自分が運転するのが怖い!苦手だ!
・・・と思っている人で今、運転免許を持っていて、しかも運転する車がある!こんな恵まれた環境にいる人は、ぜひ車を運転してみましょう!
実際に車があるのに、運転が怖い!苦手!と言っているのは怠慢(たいまん)です。
(なんからの病気やトラウマがある場合は別です)
最初から、運転が得意な人などいないのです。
だから、少しの勇気を振り絞って、まずはハンドルを握る努力をしてみましょう。
そうすれば、いつかは運転が歯を磨くのと同じように自然にできる日がくるはずですよ!
目次
とにかく運転することに慣れよう
とにかく運転しないことには、恐怖や苦手意識を克服することはできません。運転でもスポーツでも、上手になるには誰でも人知れず努力した過去があるものです。
まずは、運転する回数を無理にでも増やして、体に慣らしてしまいましょう。
そしてここがポイントなのですが、運転する時間は早く起きて朝の4〜5時頃にしましょう。この時間帯ならば、あまり車も走っていないし、人通りも少ないはずです。
この時間帯に、路肩に駐車してみたり、駐車場のあるコンビニに立ち寄って、バックで駐車したりして、いろいろとトライしてみましょう。
運転というよりも、車を操る。ということを意識してください。パソコンのように、えんぴつのように。
とにかく車に乗る習慣(練習時間)を無理に作ってみてください。
これが、苦手を克服する第一歩になります。
各スイッチの場所を把握する
運転に慣れていない人は、咄嗟にスイッチの場所がわからずにテンパってしまうことがあります。
また、車種によってサイドブレーキの形やブレーキのかけ方が違うのはザラです。ハザードやトランクを開けるスイッチだって車種によって位置がバラバラです。
とくに、ハザードなどは後ろの車に合図をしたりするので使う頻度もけっこうあります。運転中にテンパることのないようにしっかりとどこにあるのか把握してきましょう。
《場所を確認しておくスイッチ類》
- ハザードのスイッチ
- トランクを開けるスイッチ
- ドアミラーの開閉スイッチ
- ガソリンを入れるフタを開けるスイッチ
など
練習運転では、わざと狭い道を通ってみる
ある程度練習で運転に慣れてきたら、ちょっと狭い道も走ってみましょう。
朝の練習運転の時間ならば、突然、人がでてくる確率も低いでしょうし、チャレンジしてみないといつまでたっても恐怖心を払拭することはできません。
10〜20キロぐらいの遅いスピードでも大丈夫。ゆっくり運転してみましょう。とにかく慣れることが一番の特効薬なのですから。
朝の練習運転以外では、狭い道を通らないようにする
もし、昼間何かの用事で運転する機会があるのならば、できるだけ大通りだけを通るようにしてください。
狭い道だと、突然人がでてきたり、電柱が邪魔だったり、対向車とのすれ違いで神経が疲弊してしまうはずです。
ちょっとぐらい遠回りでも、安全確実!プレッシャーのかからない広い道を走りましょう。
対向車とのすれ違いは、相手にまかせよう
もし、狭い通りに行かざるおえなくなってしまい、不幸にもそこで対向車とすれ違うような場面に出くわしてしまったら・・・
運転に不慣れな人はここでパニックになって、止まってしまう人が多いですが、これは半分正解で半分間違いです。
正解は、なるべく左側に寄って止まる。・・・です。
自分の運転で相手の車の横を通り過ぎる技術がないと判断したら、相手の車が少しでも通りやすいようにできるだけ左側により、止まってしまいましょう。
そうすれば、相手が気を利かせて横を通り過ごしてくれるはずです。
一番最悪なのが、イチかバチかで突っ込んでしまうことです。これは絶対に辞めましょう。
たとえ、自分の車の後ろに車が何台も連なっていたとしても、自分では無理だと思ったらかまわずに相手にまかせてしまいましょう。
慣れるまでは堂々と初心者マークを貼りましょう
道路交通法では、初心者マークを付ける期間は、免許を取得してから1年と定められています。
しかしです!
初心者マークはたとえそれ以上貼り続けていても、なんら違反にはなりません。
なので、運転に慣れて自信がつくまでは、堂々とマークを貼っておくべきだと思います。
上で書いた狭い道でのすれ違いなどは、相手がアナタの初心者マークをみれば勝手に察してくれて、サッサと通り過ごしてくれるはずです。
逆に、初心者マークが貼ってないと相手がアナタに通過をまかせようとするかもしれません。
これだけは絶対に避けたいですよね(汗)!
ならば堂々とマークを付けておき、相手から変なプレッシャーを受けないように身を守りましょう。
まとめ
ここでは、技術面というよりも、主に精神面的な運転の克服に必要なイロハを紹介しました。
また別の機会で、運転に自信がつく車両感覚のつかみ方や、駐車方法を紹介したいと思います。
◎とにかく運転することに慣れよう
朝の早い時間にひっそりと練習しましょう。
運転上手な人はみな、隠れて練習していた時期があるものですよ。
◎各スイッチの場所を把握する
運転中にテンパってしまわないように、あらかじめ各種スイッチの場所は把握しておきましょう。
◎練習運転では、わざと狭い道を通ってみる
朝の練習では、ちょっと無理めな狭い道もあえてチャレンジしてみましょう。
もちろん、ゆっくりゆっくりマイペースで走るように。
◎朝の練習運転以外では、狭い道を通らないようにする
朝の時間以外で運転するならば、遠回りでも気にせずに広い道だけを走るようにしましょう。
安全第一です。
◎対向車とのすれ違いは、相手にまかせよう
狭い道路で対向車とのすれ違う場面にでくわしてしまったら、できるだけ左側によって停止しましょう。
相手にサッサと通過してもらったほうが安全ですよ。
◎慣れるまでは堂々と初心者マークをはりましょう
このマークを貼っていれば、少々のことがあっても相手が察してくれるはずです。
臆せず、水戸黄門の印籠のように貼っておきましょう。
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